収納豆知識


衣類などの布製品や形の柔らかいもの

まず、クリーニング・洗濯をしてから収納しましょう。

防虫剤や乾燥材をいれましょう。

クリーニング後のビニールはかならず外しましょう。

衣類ケースに入れる時は余裕をもって収納しましょう。

衣類などの布製品・形の柔らかいものなどの注意点はカビ・黄ばみ・シミ・かたくずれです。 収納できるスペースを有効に使おうとギチギチにケースに入れたい気持ちもわかりますが、 お客様の大切な衣類のために きれいに洗ってから、防虫剤や乾燥材を入れて、ゆったりかたくずれしないようにしまいましょう。

 

 

 

書籍

本はかならず縦置き。

もちろん乾燥材も入れましょう。

長期保存する場合は時々虫干しをしましょう。

書籍や書類などの紙ものは湿気が多すぎても乾燥しすぎてもだめです。 また、日焼けも大敵です。そのため段ボールは日焼けにも強く、 湿気を適度に保ってくれるので有効に活用しましょう。 段ボールでの収納の場合、中がすぐに確認できないのでかならず 側面に何がはいっているかを記載しておきましょう。

 

 

 

皮革製品

カビに注意。乾燥に注意。日焼けに注意。

皮革製品ほどデリケートなものはございません。湿気が多いとすぐにカビてしまいます。 上記2つの項目同様に適温適湿暗所保管が原則です。 保管する場合は汚れをしっかりと落とし、保湿剤を薄く延ばしたのちに空拭きをして保存をします。 収納ケースに入れる場合は布などでくるんでおくと長期保存がしやすいです。

 

 

電化製品

ホコリに注意。

燃料は必ず使い切ってから収納しましょう。

むき出しで収納はさけましょう。

電化製品はむき出しで収納をするとホコリが内部に入り込み、 いざ使おうとするときに発火の原因につながる危険がございます。 かならずビニール袋や箱に入れてから収納しましょう。 またストーブなどものは燃料が空になっていることを確認してから収納をしてください。

 

 

 

羽毛布団

収納をする前に、羽毛布団からカバーを取り外す、3年以上洗っていないのなら、まずクリーニングに出すことをおすすめします。

天日干しをすると生地と羽毛を痛める原因となるのでお控えください。また、通気性の悪いビニール素材の収納袋だと蒸れやすくなります。不織布袋を使用されれば通気機能は向上します。

 

 

 

雑誌等の切り抜き

 光(紫外線)、チリやホコリ、湿度と温度の急激な変化などが傷む要因となります。長期間、箱や封筒などの保存用品に入れて、劣化要因からまもることをおすすめします。キングジムが販売しているクリアーファイルマガジン差し替式が便利だそうです。

 

 

 

タイヤ

まずはしっかりと洗います。次に乾燥が必要となります、水分がついたまま保管するとゴムの変形、劣化の原因となります。

また日光での乾燥はおやめください。タイヤのバランスがありますので『右前』などラベリングをお勧めします。また、保管は当社の空調完備の完全室内収納になりますので劣化等の回避には万全です。

 

 

 

スキー・スノーボード

まずはしっかり錆を落とします。滑走面の汚れも落としワックスリムーバーを使用して汚れを浮かび上がらせるのも効果的です。

エッジに錆止めをしてビニールに入れて保管します。ブーツはインナーを取り除いてしっかりと乾燥させてください。

湿気、高温による劣化は著しく進むので弊社のトランクルームであれば空調設備が整っているので安心して保管できます。

 

 

 

帳票類

会社の決算書や総勘定元帳、仕訳帳、各種補助簿は、会社法に基づき10年間の保存が必須とされています。 領収書、請求書、預貯金通帳については、税法で保存期間が定められており、7年間の保存が必要。 一方、税務申告書、税務届出書は、法的な保存期間の定めはありません。上記の通り、非常に長い期間、保管管理するため収納方法に気をつけなければいけません。特にレシートなどの感熱紙は熱や光や油分、アルコールに対して反応するのでクリアファイルなどに挟むよりはまとめて一枚の紙に印刷してから保管するのが望ましいです。

 

 

 

扇風機

羽や網ガードを取り外し洗剤等で水洗いし乾燥させる、油分が付着していると樹脂部分が劣化しやすくなります。

また、鉄部に関しては乾拭きでサビないように気をつけます。大きなゴミ袋をかぶせておくだけで毎年衛生的に使用することができます。